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幸せとは何か、生きるとは何か、仕事とは何か

Rossco’s Eyes ~人生を俯瞰する視点~ Vol.260


Introduction

幸せの形は人によって違いますが、自分を幸せにしてくれるものを“外側の世界”に求めすぎると、逆に人生は貧しいものになってしまいます。実は人間にとって本当の幸せは、“自分を知ること”に隠されているのです。

目の前の世界を通して、自分では気づかない自分(内面意識)を知れる、ミロスの“全く新しい視点”で、人間は無意識の葛藤から解放され、存在の奥底に眠る生まれてきた目的までも思い出すことができるのです。

今回ご紹介する実証例は、幸せとは何か、生きるとは何か、を考えさせられる体験です。昨年、最愛の息子を亡くし、絶望の淵に立たされた母親(Hさん 30代 沖縄県)が、残された自分はどう生きるべきなのかを模索するなかミロスシステムに出合い、“自分を知ること”で、本当の幸せを体現していく様子をお伝えします。

『幸せとは何か、生きるとは何か、仕事とは何か』

息子のために良い未来をつくってあげたい

5年前、夫の両親から農業経営を引き継ぎ、夫婦で販路拡大に向けて努力を重ねてきたHさん。生産から販売までを行う農業経営者として取り組まなければならない課題は多く、多忙な日々を送っていました。

そんな生活の中で、彼女を一番労ってくれるのは、まだ小さな息子でした。可愛い顔を見ているだけで癒され、頑張ろうという気持ちになれるのです。Hさんは、息子のために良い未来をつくってあげたい。そのためには、もっと収益を上げなくては…と頑張っているうちに、利潤だけを追求するようになっていきました。

どうすればもっと高い値段で野菜を買ってもらえるだろうかと頭を絞り、無駄な経費が出ないように目を光らせ、従業員に対しても、経営者としてスキを見せてはいけない、弱音を吐いてはいけないと、自ら壁をつくり、作業場は常に緊迫した空気が流れていました。

息子といても、頭の中は仕事のことでいっぱいで、日に日に心が殺伐としていきました。

幼い息子の突然の死

そんななか、昨年の2月に、突然、息子が喘息で亡くなったのです。まだ4歳でした。

身を砕くような絶望感におそわれ、生きていく意味も失い、すべてがどうでもよくなってしまいました。今まで、息子との未来のために仕事を優先し、やりたくないことを我慢して頑張ってきた結果がこれかと思うと、彼女は奈落の底に叩きつけられたような気持ちになりました。

Hさんは、仕事のことばかり考えていた自分を激しく憎み、もう農業をやめたい、死んでしまいたいと思うようになっていました。しかし、息子が生きていた証を自分の中に感じたかった彼女は、「息子が身をもって私に大切なことを伝えているのかもしれない、その答えを知りたい」と、必死で模索するなか、ミロスシステムに出合ったのです。

外側の世界に“自分の内面意識”を映し見ている

ミロスを学び出した頃、外側の世界に“自分の内面意識”を映し見ているという仕組みに衝撃を受けたHさんは、ある日、ある本の中に見つけた「今与えられているものが全て」という一文に心を動かされました。

そして、「私にとって、それは農業だ」と感じ、もう一度、農業をじっくり見ていこうと決めると、彼女のもとに今までにはなかったいろんな情報が集まりだしたのです。

自然栽培という農法で作った野菜がとても美味しいことを知り興味を持つと、知人を通じて、その道の講師につながり、あれよあれよという間に新しい農業を学ぶ勉強会が開催される運びになりました。

肥料や農薬を使わなくても自然のシステムの中で、野菜自らが本来持っている力で美味しい実を稔らせていくこと。そうやってできた野菜は生命力に満ち溢れていること…。

講師の話に感動し、Hさんの中から情熱がふつふつと湧き上がってきたのです。

“自分を知る”体験

新しい農法に取り組みながら、ミロスシステムを実践していくことで、“自分を知る”という意味と、その凄さを彼女は体感していきました。もともと自分の中にあるものに、抵抗したり、共鳴したり、感動したりしているという仕組みを意識して外の世界を観ていると、絶妙なタイミングで面白い話が舞い込むようになったのです。

たとえば、新しい農法についてのセミナー依頼、ホテルから農園ツアーの企画。そして、テレビ局からも、Hさんの農園の野菜を番組で取り上げたいと取材依頼までくるようになりました。思いもしないところからやってくるオファーが、どれも自分の情報だと感じられ、楽しむことで、さらに活躍の場が拡がっていきました。

以前は、販売優先で、野菜は利益を得るための商材でしかなく、美味しい野菜を作ろうと思ったことは一度もありませんでした。Hさん自身、どこかで違和感を抱きながら働き、そこに楽しさや喜びはまったくありませんでした。当時は、彼女も野菜も生きていなかったのです。

しかし、今では、野菜は彼女にとってわが子も同然。自分の信じた農法で育てた、安心で美味しい野菜の価値をわかってくれる業者でなければ渡せない、と思うほど野菜を愛しています。そして、消費者に喜んでもらえる仕事に幸せを感じずにはいられないのです。

幸せとは何か、生きるとは何か、仕事とは何か

息子の死が、彼女にとって大きな分岐点になり、ミロスシステムと出合い、自分の中にあった“農業”という情報に触れ、その仕事を通して、Hさんの中に太い柱が立ちました。

どんどん自分に興味が湧き、周りからも注目されるようになり、思いもしない縁を引き寄せ、その縁によって彼女の望みが実現しているのです。

彼女は、自分を知ることで、幸せとは何か、生きるとは何か、仕事とは何かを、日々体感しています。あの日、絶望の淵に立たされた自分を、ここへ導いてくれた息子と共に、生まれてきた目的を知っていく毎日を楽しんでいます。

(終わり)

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