ミロスシステムの実践により、人生が劇的に変わった人たちの実証例をお伝えしていますが、どうにもならなかった問題を、その根源からリセットし、人生が再生していくとともに、体現者が本来持っている“創造性”が発揮されていくのもミロスシステムの醍醐味のひとつです。
なぜそんなことが起こり得るのか?その秘密はミロスの実践により得られる“新次元の視点”にあります。この視点の位置を獲得することにより、三次元空間をさらに上の次元から俯瞰し、あらゆる現象を引き起こしているメカニズムを読み解くことができるようになるからです。
このまったく新しい視点を持ち、様々な分野で新しい文明のパイオニアとして、社会の中で活躍する人たちが今、続々と現れています。
そこで今回ご紹介する実証例は、華やかなエンターテイメントの世界で、写真家として第一線で活躍してきたある女性(Oさん)の体験です。ミロスシステムに出会い、まったく新しい人生を歩み出した彼女が、写真の世界で新境地を開いている様子をお伝えします。
『未来の姿を今に写す~新次元のフォトグラファー』
写真家として成功するものの…
10代の頃に写真家の道に入ったOさんは、20歳で渡米し、5年間ニューヨークで修業を積み、帰国後は音楽、ファッション、広告の分野で活躍しながら、独自の世界を表現してきました。
彼女の作品は多くの賞賛を受け、また、ミュージシャンやアスリートたちからの信頼も厚く、写真家としての地位を確固たるものにしていました。
そんな華やかな人生を送ってきたOさんですが、その一方で、プライベートでは波乱万丈な人生を送り、若い頃から大変な想いをしてきました。ミロスシステムに出会う前は、仕事でどんなに賞賛されようと、心が満たされることはなかったと言います。
そして、その欠乏感や不足感を埋めようと、ポジティブに頑張ることで、さらに想い通りにならない人生をつくり出してしまうことを知らなかった彼女は、頑張り続けた結果、とうとうどうにもならない状況にまで追い込まれてしまったのです。
ミロスシステムを知って獲得した“新次元の視点”
Oさんがミロスシステムに出会ったのは、今からおよそ一年前のことです。“人生に答え”を探し、いろんな事を学んでいましたが、根本的には何も変わりませんでした。
しかし、そんな人生がミロスシステムにより、一瞬でリセットされ、再生したのです。初めて、自分の中に人生の答えを発見した時は、体が震えるほどの衝撃を受けたそうです。
そして、相手に感じるものを通して、自分の内なる男性性と女性性というエネルギーバランスを知っていく実践により、“新次元の視点”を獲得したOさんは、自分の内なる二つの極性を融合させていくことで、目の前の世界が変わっていくことを体験をもって理解していきました。その実践体験を通して、彼女は写真の世界に新境地を開いていったのです。
存在の美しさを映し出すフォトセッション
「目の前の世界は、私が映し出された鏡のようなもの。私の内なる男性性と女性性が融合することで、今度は調和に満ちあふれた世界が目の前に広がる。私の実践で世界を変えることだってできる!」
そう思ったOさんには、世界中が笑顔に包まれている光景がはっきりと見えていました。そして、彼女が撮る写真に、まさに望んだ通りの事が起こりだしたのです。
見つめる者(自分)と見つめられる者(被写体)を同時に見ている“新次元の視点”から撮る写真は、相手でありながら自分自身を撮っている感覚になります。
自分と相手という分離感のない領域で、Oさんがファインダー越しに映る自分の内なる男性性と女性性のエネルギーを受け取り、カメラのシャッターを押すたびに、相手は輝き出し、オンリーワンの魅力が引き出されていきました。
写真には、その人の本当の存在の美しさが写り、実際にフォトセッション後には、撮影前とはまったく別人の美しい姿に相手は変容しているのです。
体験者の驚くような変容
ある日、10年以上、家庭内別居をしている夫婦を撮影した時も、驚くような変化が起こりました。互いに「夫(妻)はこういう人だ」と決めつけ、二人の間には埋まらない距離感がありました。
しかし、フォトセッション中にOさんが、夫婦に映し出される自分の内なるエネルギーを受け取っていくことにより、どんどん夫婦間にあった思い込みや誤解が外れていき、最終的にその夫婦は、手をつなぎ、抱き合い、微笑み合う姿を見せてくれたのです。
出来上がった写真には、最高に美しい夫婦の姿が写っていました。そして、実際に素敵なカップルに変容してしまったのです。
他にも撮影をした方たちから、その後の人生が変わってしまったという報告がたくさん届いているそうです。
写真家として新しい世界観を表現していく
Oさんは、ミロスシステムで世界が変わることを確信しています。そして、写真家として、この新しい世界観を表現していくことを自分の役割と認識し、活動しています。
「写真を通して、地球を男と女の愛のエネルギーで包み込みたい!」
彼女は、未来に最大限の創造を掲げ、その未来からやってくるプロセスを今、思う存分楽しんでいます。
(終わり)