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想定外、桁外れ!視点の次元置換で人生大逆転

Rossco’s Eyes ~人生を俯瞰する視点~ Vol.281


Introduction

年も明けて早くも5日になりました。政治、経済など様々な分野で2018年の大予測として傾向と対策が語られていますが、今年こそ、今までのやり方では何も変わらないということに、多くの人が気づかれるのではないでしょうか。

その一方で、新次元の知性を持った人たちの変容はますます目覚ましく、この3次元世界の常識では考えられない成果を出しています。その様子からも、人間が生きている次元には“答え”がないこと。そして、新次元の思考テクノロジーなくして何も変えられないことがわかります。

また、これまで常に何かと葛藤してきた人間が、根源から変容すると同時に、その人の見ている世界から問題や争いがなくなり、1人の人間が変わるだけで、その関係者や環境にまで多大な影響を与えているという事実は、誰の中にも世の中を変えるほどの力があり、理解者が増えることで必ず世界を再生させていけることを証明しているのです。

今年最初にご紹介する実証例は、夫の経営する会社に、想定外の桁外れな仕事の依頼が飛び込んできたというある妻(Nさん 70代 愛知県)の体験です。

結婚してから苦労の絶えなかった彼女ですが、ミロスシステムに出合い、新次元の視点から、目の前の世界を通して自分の内面意識を知っていくことで、気づけば人生そのものが再生され、当時は大変な思いをした出来事が“反転し”、今回、仕事面にとてつもない大きな結果を出したのです。

『想定外、桁外れ!視点の次元置換で人生大逆転』

100億円の仕事の依頼

Nさんの夫は、約200人の従業員を抱える会社の経営者であり、娘夫婦もそこで一緒に働いていました。ある日、得意先から、夫(社長)と娘夫婦が呼び出され、これはもの凄いクレームがくるだろうと緊張しながら出向いた3人は、そこで予想もしない話を聴かされました。

なんと、100億円の仕事の依頼。しかも、場所はアメリカで、必要な設備も先方がすべて用意するというのです。その仕事の規模にも驚きましたが、Nさんの会社にそこまでの仕事量を請け負えるキャパシティがないことも見込んでの話に、全員、言葉がすぐに出てきませんでした。

しばしの沈黙のあと、すかさず娘夫婦がその注文を受け取りました。実は同じ業種の会社が他にもある中で夫の会社が選ばれた理由は、英語を話せるこの娘夫婦がいたからでした。

暗く苦しい人生だった

Nさんは、その話を聴いた時、自分の人生のすべて繋がり喜びが倍増しました。なぜなら、どんな事も今に繋がるプロセスだったと、はっきりとわかったからです。

思い起こせば、ミロスシステムに出合うまで、Nさんの人生は暗く苦しいものでした。両親の愛情に飢え、寂しい子ども時代を過ごし、酒乱で母に暴力を振るう父と、堪え忍ぶ母を反面教師にして、夫のところへ嫁いできましたが、結婚生活は苦労の連続でした。

結婚1年目に夫は脱サラをして製造業を起こし、当時は家のローンと会社の借金返済に寝る間も惜しんで働かざるをえませんでした。さらに、家族や住み込みで働く従業員の世話もしなければならなかった彼女は、3人の子ども達に母親らしいことをしてあげられない罪悪感と、どんなに頑張っても夫からも、誰からも認めてもらえない苦しさから、生きていることさえ辛かったのです。

うまくいかなかった人生の仕組み

どうしたらいいのか全くわからないNさんは、何十年も霊能者の言葉を頼りに生きていました。しかし、ミロスシステムに出合い、そこから人生がみるみる変わっていきます。

人生の全体像が見える視点から、自分の内面意識をシステムで紐解くと、低い自己評価を上げようとして自己犠牲的に他者に尽くし、認めてもらおうとしていたこと。そうすることで、さらに自分の評価を下げることになり、うまくいかない人生をつくり出していたことがわかりました。

すると、目の前の夫から否定的な事を言われることがなくなり、夫婦関係が変わり、事業の方も順調に伸びていきました。

娘夫婦との過去

また、会社に大きな仕事を引き寄せた娘と娘婿とも、実は過去には大変な事がありました。娘は20代の頃、父(Nさん夫)の猛反対を押し切り単身でイギリスに留学し、日本に戻ってくると、留学中に知り合ったナイジェリア人の男性(現夫)と結婚したいと言い出しました。

Nさんの夫は猛烈に怒り、娘にも彼にも「二度と家の敷居をまたぐな」と言い放つほどでした。正直、Nさんも動揺しましたが、ミロスシステムに出合っていた彼女は、目の前の光景に感じる様々なものを自分に重ね、無意識の葛藤や、思考パターンなど自分では知ることのできないものを淡々と知っていったのです。

彼女が自分を知る度に

彼女が自分を知る度に、夫の怒りが緩み、家族の距離が近づき、いつの間にか娘夫婦も会社を手伝うようになっていました。留学する時も、結婚すると言い出した時も、どうなるのかと思いましたが、すべてが今につながるプロセスだったのです。

もしミロスシステムを知らずに、娘の行動をジャッジし、夫と一緒に猛反対していれば、Nさんは今も尚、辛く窮屈な人生の中に閉じ込められていたでしょう。彼女は、視点の位置が変わり、自分の見方、捉え方が変わることで、ここまで人生が変わってしまうことを体感することができたのです。

Nさんは、思いました。

「いろんな事があったけれど、すべてはそれで良かったのだ」

人生が走馬燈のように流れ、自分が生まれた環境に、出合えた人たちに、一つ一つの出来事に、感謝があふれました。

“視点の次元置換”

人間は無意識に、目の前の出来事を幸か不幸かとジャッジしたり、相手の行為に善し悪しをつけたりしていますが、あなたのその思考パターン ―“物事をどう捉え、判断し、なにを選択するか”で人生(結果)はつくられています。人生の全体像を観ることができたなら、目の前に起こる事は、どんな事でもハーピーエンドを迎えるため、前に進むための分岐点であり、ベストなタイミングで起きていることがわかります。部分から全体が見える位置へ、人間の視点が次元置換することで、一つ一つの出来事(部分)に振り回されることなく、全く違う結果をつくり出していけるのです。

Nさんの体験はまさに“視点の次元置換”による人生大逆転。今でも毎日のように、得意先から仕事の依頼がどんどん入り、嬉しい悲鳴がとまらないそうです。

(終わり)

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