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人生を支配する大元のパターンを知った時、初めて人生は変わりだす

Rossco’s Eyes ~人生を俯瞰する視点~ Vol.276


Introduction

人間はよりよい人生を送るために努力し、失敗すれば反省し、修正しながら生きていますが、「またこうなってしまった…」ということが何度も起こるのはなぜでしょうか。

実は、人生は各々が持つテーマに添って動くプログラムのようなものであり、一つの事象の原因を見つけて解決しても、それは部分でしかなく、プログラムを止めることにはならないからです。

今回ご紹介する実証例は、自分が鬱状態になっていることにも気づかず、まだ頑張ろうとしていたある女性(Fさん 40代 島根県)が、ミロスシステムで人生を紐解き、自分の人生を支配する大元のパターンに気づいたことで、人生の全てが解放に向かっていった体験です。

『人生を支配する大元のパターンを知った時、初めて人生は変わりだす』

罪悪感・焦燥感

子育てと仕事に奮闘するなか、いつ頃からか、目覚めた瞬間から罪悪感や焦燥感におそわれるようになったFさん。体調面にも異変が現れ、常に身体は重く思うように動けないようになっていました。

食事の用意に何時間もかかったり、職場(保育士)ではルーティンワークさえ段取りよくできなかったり。途中であきらめることも多くなり、そんな自分に戸惑い、苛立ち、落ち込みながらも、なんとかごまかしながらやり過ごしてきましたが、それももう限界にきていました。

家族に異変が

そして、ちょうどその頃、家族にも異変が起きていました。中学2年の娘が関節リュウマチを発症し、陸上の大事な大会前に突然ドクターストップがかかったのです。陸上部のホープだっただけに、親子ともに絶望に打ちひしがれました。

それ以来、娘は走ることを止められ、毎日、大量に薬を飲み、自分で注射を打たなければならない生活がはじまりました。さらには、些細な事からいじめにも遭うようになったのです。

「どうしてこんな事が起こるのだろうか・・・」

Fさんは、何事も一生懸命にやってきたつもりでした。よりよい人生を送るためにいろんなことを学び、気づき、悩みや問題を一つ一つ超えてきました。しかし、また別の問題が起こり、なかなか苦しみが終わらないのです。

過去のある出来事

彼女は、そんな人生に疑問を持ち、ミロスシステムのカリキュラムの1つである、“人生の悩みをテーマ別にカテゴライズし、実際に当人の悩みを紐解きながら、それをつくりだした思考や行動パターンを知っていくコース”を受けました。

講師の誘導のもと、現状とそこに至った過程をミロスシステムで紐解いていくうちに、彼女にとっては全く無関係に思えた、“過去のある出来事”に辿り着いたのです。

Fさんが、小学3年の夏休みのことでした。両親は仕事に出かけ、曾祖母と2歳の弟と一緒に留守番をしていた時、退屈になったFさんが、一人で友だちの家へ行って遊んでいる間に、不慮の事故で弟は亡くなってしまいました。彼女が初めて直面した、人の死でした。

葬儀は自宅で執り行われ、地域の人たちが集まり弟を弔うなか、小さな棺のそばで泣き叫んでいた母の姿を思い出した時、自分が、どうやっても拭えない罪を背負って生きてきたことに気づいたのです。

弟を救えなかった罪悪感

そして、ミロスの新次元の視点から人生の全体像が見えた時、弟を救えなかったという罪悪感から、保育士という職業を選び、沢山の子どもの世話をしていたこと。仕事をしながら、4人も子どもを産み、完璧な育児を目指して必死に頑張ってきたこと等々、それまでの自分の人生が、強烈な罪悪感を埋め合わせるためのものになっていたことがわかりました。

こうして自分の人生を支配していた大元のパターンに気づき、「だから、こういう人生を歩んできたのか!」という立体的な理解に至った時、Fさんは、無意識の罪悪感がつくり出した人生の枠外に飛び出すことができたのです。

解放が起こる

鬱的な症状はその日からなくなり、食事の支度もすぐに取り掛かれるようになりました。そして、彼女の変化と同時に、家族にも様々な変化が起こり出しました。

Fさんが、自分に対する無意識の攻撃から解放されると、娘のリュウマチの症状が和らいでいきました。娘も病状に囚われなくなり、好きな事をしはじめ、気づけば薬からも解放されていました。いじめについても、相手側から謝罪のメッセージが届き、元の仲良しに戻ることができました。

夫婦間も変わった

また、今回の件で、自分自身(内面意識)とコミュニケーションがとれるようになったFさんは、夫の言葉の端々に優しさや思いやりを感じられるようになり、夫婦間のコミュニケーションの質も変わりました。

さらに、その夫にも、今まで背負ってきたものから解放されるという出来事が起こりました。実はFさんの夫には未婚の子どもがいて、その子の養育費の支払いが、このタイミングで終了したのです。

夫も、育ててあげられないことに罪悪感を持って生きていました。夫婦は同じ感情面(心の傷)を持っていますが、Fさんがミロスのシステムで人生の全体像を理解したことで、夫婦ともに無意識の傷がつくりだした人生から解放されたのです。

他にも、ギリギリの経営状態だった飲食店の売上が嬉しい悲鳴を上げるほどになり、膝腰の痛みを訴えていた実母も、痛みから解放されるなど、Fさんに関わる人たちも、様々な縛りから解放されていきました。

大元をリセットできた

これまで大変なこともありましたが、すべての出来事が偶然に起きたことではなく、プログラムの中で起きていたことを彼女は知りました。今回、人生の全体像を観て、その大元をリセットしたことで、彼女の人生(プログラム)は全く変わってしまったのです。

(終わり)

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